- 01 座間味島で出会ったウミガメたち
- 02 漂着したウミガメの調査
- 03 印旛沼環境・体験フェア
- 04 印旛沼浄化推進活動
- 05 海洋ゴミの集まるビーチ
- 06 ウミガメを守るためにできることーELNA対談・前編
- 07 ウミガメを守るためにできることーELNA対談・後編
- 08 Marineトークショー
- 09 海へ行く?〜震災後の海への想い
- 10 Let's Dive! 海の中へ 〜うみまーる流海にやさしい水中写真術。
- 11 ウミガメと放射能〜ELNAが語る今年のウミガメ調査の現状
- 12 カブトガニのいる干潟〜その1 カブトガニと河川保護
- 13 カブトガニのいる干潟〜その2 カブトガニを守る会・川村さんインタビュー前編
- 14 カブトガニのいる干潟〜その3 カブトガニを守る会・川村さんインタビュー後編
2011年5月28日、新宿エコギャラリーにて平井とELNA共催によるMarineActionトークショー
「ウミガメの視点からみた海の世界」が無事終了しました。満員御礼のご来場ありがとうございました!私は少しだけフリーダイビングの紹介や魅力、人間から見て感じた深海の海の世界について、競技や大会遠征を通して感じた環境への思いなどを写真交えてお話させて頂きました。

ELNAの井ノ口さんは団体の紹介と活動内容について、
菅原会長は小笠原の海洋センターを始めとしてウミガメを取り巻く現状、
事務局長の田中さんはELNAがウミガメ(とくにインドネシア地域)保全活動をする事情と現状についてお話頂きました。今回のELNAのお話については自分自身が楽しみにしていた事もあり大変勉強になりました。
印象的だったのは、ELNAの保全についての方針
「増えすぎても減りすぎてもいけない」というところ。
「保全」とか「保護」とか聞くとひたすら個体数を増やしてゆく事が目的なのではと思うところですが、自然のバランスを保つ手助けをしてゆくという点です。そのためには敢えてウミガメの卵の保護目的で移植をする事をしないという選択肢もあるそうです。
そして「さらに率直な意見や活動ができる団体」を目指していて、個人賛同者によるサポートがあれば(収入の中で割合が増えれば)そのような行動が実現可能という点でした。
またインドネシアのウミガメをなぜ日本のELNAが守ろうとしているのか?
その背景には日本の多くのべっ甲製品を利用する文化の背景で、これまで途方もない数のタイマイがインドネシアから輸入されていたという事実がありました。特にワシントン条約でべっ甲の取引が禁止される直前にはその取引数が駆け込みで捕獲が激増したそうで、日本人としてそのグラフを見ると複雑な気持ちになりました。
ELNAはべっ甲の為に乱獲されてきたインドネシアのウミガメを守るため、住民の生活を尊重しつつウミガメと共存してゆく保全活動をしています。無人島への移動や苦労話はおそらく聞いた話の倍以上はあると思います。頭がさがりました。
私はインドネシアのウミガメの里親制度でこの活動を応援しています。
そして、ひとつオサガメについて興味深い話題がありました。
菅原会長によるとオサガメが不思議な潜水行動していることが最近判明したそうです。
その深さ、なんと1300m。(参考:マッコウ鯨の平均潜水深度は3000m)
しかも潜水目的はどうやら餌を採るためではなく、不明とのこと。
暗闇だから何も見えないはず(発光生物を食べている可能性はある)という。
じゃぁ何の為に潜ってるの?
竜宮城?
フリーダイビング?
想像は膨らむばかりですよ(笑)。
これからきっと解明されてゆくと思います。素潜り愛好者としては研究結果が待ち遠しいです。

ELNA、事務局長の田中さんと
ELNAの皆さんの活動やウミガメや海洋生物の現状を多くの方に知って頂きたいと思い
両者で立ち上げたMarine Action。
ウミガメの先日のお話は田中さんによるとまだまだ表面のお話だったそうです。
機会をつくり更に掘り下げた海の世界・ウミガメの世界をご紹介してゆきたいと思います。
トークショーは今後も継続してゆきます!
ELNAの活動の応援サポートこれからもよろしくお願いします。
Marineトークショーの報告書はこちら(PDFファイル7.1MB)からご覧いただけます。






